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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2007/5/8

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第7回ど〜だ走行会 in 筑波1000


 ゴールデンウィークの最初の日。4月28日土曜日という絶好の日です。事前の天気予報は晴れ、夕方から天気が崩れるとのこと・・・なんとか1日もって欲しい・・・

 直前に痛めた腰で乗れるかも微妙であったが、今回から多数の要望で初心者クラスを後に回して、大人げないクラスからのスタート。1本目に走れば最悪で腰が動かなくなっても夕方までには回復するはず(笑)やっと車に乗り込んで準備万端走行スタート♪

 

 ゆっくり1週回りながらしばらく使っていないSタイヤを徐々に暖めると言ういつもの作業、ヘアピンを過ぎた当たりでグリップを確認しながら3週目のアタックに備え、最終コーナーまでにスピードをのせるため全開!!!!したとたんアクセルが戻らなくなる(涙)

 すでに2回目となると慣れたものでそのままパドックに引き上げ2週弱の走行会は終了・・・大方の予想通りスロットルバルブの折損、そういえば筑波決戦もくやしくて底が抜けるほどアクセル踏んでたものね。
  ここでやんやの喝采を受けるがその後ただの前菜にすぎないことを思い知ることとなる


 おおむね順調にすぎ、途中で少しクラッシュパッドでフェンダーを凹ませた人とかリタイヤしたタナボタ号からタイヤを借りていく人とかが出ましたが、温度も上がり春のほのぼのした雰囲気♪

 ただサーキットの中では各クラス僅差の争いで1秒以内に数台が入る戦いを繰り広げています勝ったからって、商品無いからね(笑)続々ベストを更新しています、トップタイムは40秒6!一緒に走らなくて良かったかもしれません、ただ今回各クラスの走行を見てみてもこの走行会を始めるテーマであった「初めてサーキットを走る初心者の走行会」という役目は終わった事を実感しました。今後は開催を含め検討していきます。

 時間は過ぎ去りミドルクラスがはじまる頃となると、にわかに雲が立ちこめ、夕立の予感ここで出してあったテントを片づけ「雨が降ってくるとトイレ行くの面倒だから」という理由でトイレに行く、そこで悲鳴が聞こえてくる・・・トイレから出てみるとゴミが吹き飛ばされているので「あ〜あ〜」と言いながら拾って歩く飛んでくる量はどんどん増える(汗)ここで気が付く!尋常じゃない風、ピットまで駆けていくと必死で荷物を抑える面々、正面を向くとあまりの風圧で息が出来ない、サーキットの職員が「走行を止めます!事務所に避難してください」・・・避難って・・・取りあえず手当りしだい荷物を事務所に運び込みもう一度ピットに戻ると床に這いつくばって荷物を抑えたまま動けなくなっている人を発見。腰の痛みも忘れ荷物を車の中に放り込んで動けるようにして、ホロを閉めたあげようとおもったら隣から「無理無理!」と必死に車にしがみついている某氏!なんか災害現場です(汗)ふと見ると一人では動かせないような大きさのクラッシュパッドが宙を舞いながら飛んで行っていますもうダメです。避難します・・・生命の危険を感じる風は初めてです。

 事務所の中で多少の落ち着きを取り戻した頃、雨に雹が混じり始めました、これでど〜だ走行会は全天候完全制覇です(汗)
 ネタには事欠かないですね・・・記録には残らないが記憶には残る走行会。

もっと普通に物事が進まないかな(涙)

雨が止んだあと、数名の方が荷物を探してパドックをうろつく姿がなんとも・・・


Photo by Kusu

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