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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2005/11/8

Title

第4回ど〜だ走行会 in 筑波1000


草原のロードスター

 直前まで天候が心配された走行会、当日朝には今にも降り出しそうな空模様と、寒さに忌まわしい思い出がよみがえる。何とか1日もって欲しいと願いながら夜明けをゲート前で迎える。

 ゲートオープンは6時となっているが、毎回6時半頃にならないと開かないゲートでしたが、今回はなんと6時オープン、今までのど〜だ走行会には無かった順調さが不吉な1日を物語っていたかもしれない・・・

 順調なコースオープンとともに受け付け開始。
のはずがみんな来ない・・・今までゲートオープンが遅かったから、時間調整しているに違いない、それでもドライバーズミーティングの時間にはほとんどの人が現れるが、数名遅刻。
「ドラミ受けないと次回は走らせないからね」遅刻常習者なかむら氏をいじめる。
ほのぼのとした雰囲気の中で、走行会は開始される

初心者クラスから始まった走行も、前回のように渋滞も起こらず、心配は解消、ただ何となくみんな気合いが入っているのか、スピンがこころなし多いような気がするんですけど・・・
草原のロードスター2
  ここでもあそこでも・・・
スポンジの味

今回大人げないクラスでもスピンの嵐。
前回のミドルクラスから大人げないクラスに編入のI氏(隔離とも言われるが)がコースアウト連発、 黄旗が毎週というような珍事も発生。 各クラスとも落ち着いた頃には、タイムも急上昇、なかには同じクラブで2台でずっとバトルを続け最終結果で100分の2秒差で決着という場面も・・・


あんたにはピンぼけで十分さ!  今回の台風の目、日頃の行いが災いして、筑波決戦前日に、涙ながらに欠場を伝えてきたなかむら氏、車は世界一大人げないとも言える仕様であるから、資質は十分であったが、タイムには全くつながらず、いいように周りからはいじめられ続けていた、まさしく「やられキャラ」だったのが、今までのストレスを解消するべく檄走(それでもグリップしまくりのA048、215がえらいんですが)なんと本命大市民氏、飲茶氏を2本目には押さえる41秒7という結果をだし、参加者は「珍事だ」、「どうしちゃったんだ?」を連発。うちの子供には「槍が降ってくるかもしれんから、ピット内にいるように(笑)」と笑い話にする。

本人は有頂天で、そばアレルギーなのに弁当の中のそばまで食ってしまう浮かれぶり(笑)それでもアレルギーが発生しないとは人間の体とは不思議である。
  このままでは当分うるささが続くと危機感を感じていた私はSタイヤを持ってこなかったことを激しく後悔、実は「ラジアルでもなかむら氏には勝てるね♪」と高をくくってました(汗)そんな時なんとスリックタイヤで初心者クラスを暴走していた117おやじ親子より、スリックタイヤを使ってみて欲しいという天の声!ありがたく使わせてもらいますとも、なかむら氏を黙らせることができるのならば・・・今回2回の走行ではネオバで42秒4と言うまずまずの結果をたたき出しているので、張り付くようなグリップ(のはず)のスリックタイヤなら十分逆転可能(のはず)だ。

 勝負の3本目。慎重にグリップを探りながらコースイン「あらグリップ感無いな・・暖まらないからかな?」とスライドをさせながら少し温度を上げようと努力するもグリップ感は張り付くような物は出てこない「そう言えば長いこと熟成させたとか、インテグラのレース用とか言ってたな・・」ということはコントロールタイヤと言う可能性が(汗)走った感じはネオバより少し上、Sタイヤには及ばないといった感じ、しかし41秒7を破らなければ当分あの勝ち誇った態度が続くことを思うと、「許せん!」と闘志がわき上がり、車が暴れようがどっかにすっ飛んでいこうがお構いなしにアクセルを踏み続ける。
善戦むなしくベストは41秒9止まり(涙)
しかし、なかむら氏の躍進を快く思っていなかったのは、私ばかりではなく、大市民氏がやってくれました、41秒6と言うタイムをたたき出し、かろうじたトップに返り咲く!ちょっとホッとする。
救世主、大市民号ありがとう!大市民氏
なかむら氏のピノキオの鼻はそれでも折れず、ニコニコしながらその辺をうろつき誰かに褒めて欲しくてたまらない様子。ああこれから地獄の日々が・・・(涙)

 本日最後走行枠の大人げないクラスが始まる頃ポツポツと雨が降り出し、残り10分というところで本降りに・・・ほぼ1日ドライコンディションで走れたので大成功です。

楽しかったんだけどな〜

誰かなかむら氏の口を塞いでくれ!(涙)

 

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