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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2004/7/17

Title

第二回ど〜だ走行会 in 筑波1000


ドライバーズミーティング

 前回の走行会(3/20)は季節はずれの雪。今回は事前情報だと灼熱地獄。どうなることやら。

 リベンジとも言われた今回の走行会。私怨と言われてはいるが、さすがに雪の中の走行会で「面白かった!」と言ってくれた人が多数でしたので、その人たちのために開催しました(ホントだよ!)。

編注:ぜんぜん嘘です、きっと。今回の走行会も楽しいと言って下さったお客様多数。この言葉が本当なら、次の走行会は年内には開催されるはず。が、しゃっちょーは、今回そこそこのタイムでご機嫌ですから、年内開催はあり得ないと編者は読んでます。さて、どちらがホントか?。答えは年内に判明します。乞うご期待。

 当日は朝から曇り、真夏の走行会にしてはかなりコンディションがいいと思われます。受け付け、簡単なドライバーズミーティングの後、9時から初心者クラスより走行開始!
  初っ端からみなさん気合が入っているようで、タイムも上々、スピンも上々。赤旗なども有り、ちょっとドキドキしながら走行を見守る。初心者クラスの走行が終わった後、赤旗を出してしまった人が、私のところまで「赤旗出してすみません」と謝りにくるから、「大丈夫だよ!壊れなければ良いんだから……」と答えました。
  これをみんな聞いてたの?と言うぐらい、その後も赤旗でまくり、土ぼこり舞いまくりの1日になった。私が走る大人気ないクラスが始まる頃には、もうスピンも見慣れていると言う感じで、コースイン。
  私がやらなければならない事は

42秒台をだして某T氏を凹ませる事!

ただ一点。
  タイムを出すには朝の涼しいところで出すのが一番。2〜3週目に42秒台に突入しているのを見て、勝ちを確信。
見かけはボロでも中身は……  そのころピットインした某T氏は私のタイムを聞かされ、意気消沈していたらしい。コースの中では砂煙に立ち上がりのラインで反対向いて謝っている某ABIT氏、1コーナーのアウト側で、砂煙を上げる??、タイヤが垂れてきてテールを流しつづける私。それぞれに必死でコースと格闘が続いていた。

 走行終了後、タイムを見てビックリ、41秒8という想像以上のタイムが出ている。 某T氏との差は2秒♪ ピットの柱に隠れるT氏。 正直「ホッ!」としました。

その後も走行会は続く……
スピンも続く……

 途中、N0チャンプ石坂氏に私の車に乗ってもらうと、41秒4。 やっぱ速い。嫁さんには「違う車みたい」と言われるし。 まだまだ速くなる要素はあるということで、前向きに捉えられるほど、当日の気分は良好!

  熱い中でも最多周回者は、120周を超えたと思われます。よく誰も壊れなかったとホッと胸をなでおろした最後の大人気ないクラス。ガソリンが無くなった私の車は、もう帰る準備をはじめようとしていたところ、T氏が「走りましょうよ!」とガソリンを提供するとのこと。そこまで言うなら、と走ることにする。これが、悲劇の始まり。コースインの時間には私の後ろにT氏の車。


付いて来てタイムを出すつもりだな


 コースイン後に後ろについてくるのを確認しアタック。 その最中に黄色号も加わって周回を重ねる(その最中にT氏はベストを記録)。

 ところがここで大きな落とし穴。なんと直線でクラッチを切ると、レブに当たりつづける。ブレーキもマスターバックが利いてないようで重い。イグニションをOFFにしてコースを外れるとアクセルペダルは無反応になっている。そうですスロットルが壊れています。最後の最後に笑いの神様が降りてきたようで。

救助隊1

「なにやってんすか?」
「動けないんですぅ」

「あ〜、主催者自ら沈むかね?」
「このまま埋めちゃおうか?」
救助隊3

「スクラップ置き場でいいですか?」
「あ、いやピットへお願いしますぅ」

どな・どな・どぉな・どぉ〜なぁ

 サーキットスタッフはいい人ばかりなので、こんなことは言いませんが、思っていたに違いありません。編者もそう思います。埋めちゃえば良かったのに(笑)。

 赤旗中断、牽引でパドックに帰ってくると「廃車だ、廃車だ!」「部品取りだ!」「じゃあ俺タイヤ」、「ホイル」だの悪魔のような連中の声を振り切るのが大変。最後に嫁の「まだ治すの〜」の声が一番心に響いた気がする……

 自分でスロットルが壊れてみて、分析するといろんなことが見えてくる。

結論:踏みすぎ

 アクセルペダルを力いっぱい踏みすぎて、ペダルのブラケットが歪む(折れているものもある)スロットルはストッパーが効いているので、回転方向にはシャフトが回らないが、ワイヤーは引っ張っているので、シャフトは後方にこじられている。シャフトを折る方向に力がかかりつづけるので一番細くなっているスロットルシャフトのビス穴部分で折損ということだと思います。みんな同じ折れかたしてたものね。

 最後のオチは有ったものの一日楽しく遊べました♪ またやりたいですね。

「持って帰るのぉ〜?」
「棄てて行こうよぉ」
by ど〜だスタッフ
「あ、ほら、不法投棄はダメだからね、ね……(泣)」
自走不能

写真は、参加者の楠さんが撮影して下さったものです。ありがとうございました。

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