Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2002.3.5

 

お返事

 

 実はこんなことありました!某雑誌から取材のFAXが送られてきたので、次のような返事をメールで返しました。


 お世話になります。アンケートの回答です。なお今後の取材も、メールのほうがありがたいです。FAXですと、編集が面倒です(笑)。

>どんなお客さんにきてもらいたいか?

 自分の考えを持っている人のほうが良いですね!ロードスターがどれだけ好きか?どうしたいのか?どんなところを走るのか?飛ばすのか?ゆっくり走るのか?それによって勧めるものも変わってしまいますし、お客さんの求めているものも一人一人違うと思います。うちとしても、どういう方向に使うのかが分かっていないと、お金がかかるだけで、お客さんにとって良いことないですから・・・

>ここの補修だったら任せろ!

 そんなたいそうなものは、ないんですけど(笑)。普通のことを普通に直すだけです。記事にするには、面白くないでしょうけど、あたりまえのことをやるのが、一番大切だと思います。標準の状態になってない車に何を手を加えようとも、あまりいい結果は出ません。
  たとえば、エンジン調整(アイドリング、点火時期)が正しくないものに、コンピューターを変えてみたところで、よくはならないですし、点火時期が遅れてるのならまだ良いですが、進んでいる車にROMの内容をいじったコンピューターをつければ、最悪ピストン溶けます。ロードスターには、たくさんのチェックポントがあって、オイル漏れひとつ取ってみても場所は大抵決まってたりします。うちに入庫したときにさりげなくなくチェックして、悪かったらユーザーに伝えています。長く乗っていれば、当然悪いところもでてきます。ロードスターはメーカー開発陣の思い入れの強い車です。開発陣の意図したロードスターを尊重しながらのメンテナンス&チューンが必要だと思っています。まずは、ゼロの状態を出すことからです。

>ロードスターの弱点・・・

 ロードスターの弱点は、やはりボディでしょう!詳しいお話はをご覧ください。<記、事としても面白いのでは?ご好評いただいているど〜だバーは、「もう、マンホールのふたを避けなくてもよい」とか「高速走行の恐怖感が克服できた」等、ユーザーさんの生の声を頂いています。

>メンテ&リフレッシュメニュー

 うちでは、WEB上でちょっとした企画物をやっています。一般ユーザーの方が何かをやろうとしたとき、まず最初の関門が部品手配でしょう。この部分を手助けしたいと思いまして、こんなページを作りました。ワンポイントアドバイスも入れていますので、参考になると思います。もちろん、当社での作業も歓迎します。

 


 こんな返信をして採用されたのは……


>どんなお客さんにきてもらいたいか?
「自分の考えを持っている人」


でした(涙)。

 

ご意見、ご感想はこちらまでishii@do-da.co.jp