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Presented by 堂堕自動車

ドライビング技術向上アイテム  DriftBox

 データロガー は今までも有りましてけどとても高額で手が出なかったのですが、今回のDriftBoxは98,000円と言うことで嫁さんに頼み込んで買った見ました(笑)もちろん使えなかったら返品するという約束を取り付けてです。
これが使ってみると、なかなか・・・シガライター電源で脱着も簡単ですし、SDカードに保存されますから、データの取り出しも簡単、ソフトでデータを読み出せばいい加減な運転が全部バレます。とりあえず自分の運転は隠します(汗)サンプルデータで紹介します。
本体の取り扱いについては、あんまり難しくないですが、平坦な場所で、本体を上下左右中心を出すのがめんどくさいぐらいで、後は衛星をひろえれば準備完了です。

価格
\98,000-
税込価格
\102,900-

 SDカードを読み出し、ソフトを開けて運転してきたファイルを開くと右のようにグラフが展開され、ライン取りをどうやってきたかが表示されます。

データはGPSとGセンサー(本体に2個)でひろっています。このグラフだと速度、横G、縦Gを表示しています。他にも高度、ヨーレート、距離、スリップ角、回転半径等々たくさんのデータが見られます。

 コース図はデータがあらけじめ有ればかなり楽なのですが、まだ販売が始まった所みたいで、データがあまりありません。無いところを走る場合でコース図が欲しい場合には、コース右端を1週してすぐに左端を1週するとコース図が出来上がります、そのデータを*.cirと保存してあげればコースデータの作成が出来ます。応用すると峠とかのデータも作れますね。試しに近所を一周してみましたが、見ただけでどこを走ったか判るぐらいのコース図が出来上がりました。

 そしてコース図が出来てしまえば、あとは走行すると走ったデータがSDカードに蓄積されます。20分の走行で400KBくらいですから、付属するSDカードが64MBですから、たとえ消さなくても長時間のデータが収集できます。もちろんそこにはすべてのライン取り、分析すればどこで減速加速、ハンドルの切り始め、切り終わり、カウンターの当て方、戻し方・・・うまい人に乗ってもらえばそのデータとも比べることが出来ます。比べあれるデータは一度に4つまでで、横軸を時間軸にしたり、距離軸にしたりも出来ますから色んな角度から検証が可能です。


 これは上記データで1コーナーだけ拡大したものです。ラインが確認できることが判ると思います。マウスで右側に向けてドラッグ&ドロップするだけで拡大できます。逆に左側にすると元の画面に戻ります。もちろんベストラップだけ切り取って表示することも可能です。その場合は走行ラインが1本で表示されます。
任意の位置で区間タイムを比べることも可能ですから、色んな使い方が出来ますね。

 1コーナー部分のグラフを拡大するとこうなります。グラフの拡大も任意部分をドラッグ&ドロップするだけです。縦に点線がありますが、これが下のコース図を見ると、縦線と横線が交わっている部分の走行データと言うことです。方向キーで動かせば、10分の1秒単位または0.1m単位の移動が可能です。

 

富士スピードウェイのサーキットデータは手元にあります。走行データがないのがちょっとさびしいですが・・・

もう少し実践的な使い方がいろいろあるのですが、データを取りながら検証していきたいと思います。
まずは紹介だけです。

http://www.driftbox.com/index.htmlこちらにソフトとサンプルデータがありますから、気になる人は遊んでみてください。